古本 Secondhand book

それぞれが専門店。
プロの目利きは頼りになる存在

 神保町の古書店の数は現在およそ180。もちろん、こんな街は世界中のどこを探してもほかにない。古書店というと、気難しい店主が店の奥に座り、知りたいことがあっても声をかけにくい──そんなイメージがあるかもしれない。確かに、それぞれの店が文学、哲学、社会科学、自然科学、洋書、エンタテインメントなどの専門分野に分かれており、店主はプロの本の目利きだから、敷居が高く感じるのも無理はない。けれど、実際はどの店もかなりオープン。店主は本を愛する人の気持ちを理解してくれる、頼りになる存在なのだ。最近はニューウェーブ系の古書店のように、気軽に入れる店も増えている。さあ、臆することなく古書店巡りに出かけよう。