「本と街の案内所」の写真

「本と街の案内所」とは

本と街の案内所は、この神保町に関する情報を総合的に提供する拠点として、2007年10月にオープンしました。本探しはもちろん、神保町の奥深い世界を楽しむためのお手伝いをしています。現在、神田古書店連盟を中心に、NPO連想出版などの神保町に関係の深い団体が共同で運営しています。

新書マップコーナー
本と街の案内所公式ブログ

特集 神保町めぐりの新拠点「本と街の案内所」を活用しよう!! パート3

スタッフに聞けば神保町巡りのヒントが!豊富に揃うイベント・街情報

 それでもなかなか書店を絞りきれないときは、スタッフに尋ねてみるとよい。彼らはあくまでもボランティアなので、専門的な質問には答えられないこともある。だが「じんぼうKiosk端末」や、ふだん神保町で過ごしている経験を生かして、一緒に書店探しをしてくれる。

 例えば、文庫をたくさん扱っている店を探そうとして「神保町マップ」検索してみると、多くの古書店がヒットしてしまう。だが、まとまって文庫を置いている店となると意外と少ないそうだ。「文庫、あるいは新書をまとまって置いているのはお茶の水通り沿いの『文庫川村』さん。ここでは岩波文庫、岩波新書、中公新書といった硬派で学術的な内容のものを主に取り扱っています。それから、講談社学術文庫ならば『村山書店』さん。学術文庫ならばほぼ全巻揃っています。小説やフィクション系であれば、専大前交差点近くの『@ワンダー』さんの2階か、すずらん通りの『東京堂書店ふくろう店』が、絶版ものも含めて多く揃っていてますよ」。検索だけでは得られない情報がしっかりと得られる。

 また、書店のなかには、サブジャンルともいうべき、メインジャンルとは異なった充実したコーナーを設けている店がある。そういった情報はなかなか見つけにくい。「料理本を置いているお店はどこかというという質問をよく聞かれますね。“料理本”というジャンルで整理しているガイドブックやサイトはなかなかありません。しかし、悠久堂書店、高山本店、鳥海書房では、料理本コーナーがとても充実しています」。こういった情報も案内所ならでは。

 その他、昨年、千代田図書館で好評だった「新書マップコーナー」のエッセンス版が設置されている。ここに並んでいる新書のなかから、自分の関心と近いテーマのものを選んで書見台に置いてみると、その新書と関連する本や情報が、一気に収集できるという優れものだ。図書館のように、ゆっくりと本探しができる環境を、順次、整えていきたいという。

 店内には「黒船レディと銀星楽団」というユニットの「古本屋のワルツ」という曲が流れる。神保町では古書会館やスターバックスでライブが行われた。神保町古書街のテーマソングとして古書店の店主や、神保町好きな人に親しまれている。奥のスペースでは、定期的に写真展や絵画展、地元ラジオの公開録音、コンサートなどの様々なイベントが行われる。新進気鋭のアーティストの作品展であったり、神保町を活動拠点にしている人の個展であったりと、バラエティ豊かだ。

 また、神保町界隈でおこなわれるイベントはもちろん、東京近郊で開催される「本」にまつわる行事についてのポスターも掲示。古書店に限らず、周辺の飲食店などの案内パンフもたくさん置かれている。古書街めぐりのはじめに、そして途中で、音楽とアートを楽しみながら、古書街の情報収集に案内所を活用しない手はない!!

もう古書街で迷うことはない!? 専用端末とスタッフが本探しをサポート

「BOOK TOWN じんぼう」で在庫検索ができる!テーマで巡る古書店散歩も楽しい