趣味を愉しむ週末の散歩道

神保町散歩道

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趣味を愉しむ週末の散歩道 週末に巡る専門古書店の散歩道

散歩道 1 羊頭書房

日曜日の神保町、古書店街。シャッターを下ろし休みの店舗が多い中、どっこいがんばっている古書店も結構ある。2007年夏にオープンした、独特の外観の「神保町シアター」の近く、神保町会館の1階に店を構えるSF、ミステリーの古書が充実する羊頭書房からのスタート!SF、ミステリーの古書は多くの店で置かれているが、これだけ品揃えが充実する専門店は神保町でもココだけと言えるだろう。また奇術やゲーム関係の古書も多く揃えられている。日曜日の営業時間は11時~18時(火曜定休)。SF、ミステリーの次は音楽の世界へ!

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散歩道 2 ロックオンキング

続いてはすずらん通りの中ほど、藤本ビルの3階にある音楽専門の古書店、ロックオンキング。狭い階段を上って店に入ると、棚には音楽雑誌のバックナンバーやアーティストのファンクラブの会報誌などがぎっしりと並んでいる。矢沢永吉の昔のコンサートのチラシや、キッス、ディープパープルの日本公演時のパンフレット、ステッカー、キャラクター商品など、グッズ類も充実している。音楽好きの店主の熱き魂が伝わってくる店である。日曜日の営業時間は12時~17時(水曜定休)。

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散歩道 3 小宮山書店

お次は神保町のメインストリート、靖国通りに出てみよう。書泉グランデの隣、遠くからでもひときわ目立つどっしりとしたビルの小宮山書店だ。様々なジャンルの古書を扱っているが、圧巻は1階に入ってすぐ左側にある大きなショウウインドウに並べられている小説の初版本、サイン本。そして4階のショウルームには三島由紀夫の初版本や生原稿、森山大道、横尾忠則、谷内六郎などアーティストの作品がところ狭しと並べられている。文学、美術のディープな世界に浸ることができる。店の裏で週末から日曜日まで開催される、名物のガレージセールも見逃せない。日曜日、祝日は11時~17時半の営業となっている。

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散歩道 4 菅村書店

小宮山書店を出て、靖国通りを神保町交差点方面に50メートルほど進むと、鮮やかなオレンジ地に黒い文字で書かれた菅村書店の看板が見えてくる。のりもの専門の古書店だ。クルマ、バイク、鉄道、飛行機、船舶等、エンジンのついたのりものと、それにまつわるミニカー、プラモデル、ミリタリー関係の雑誌、書籍を扱っている。特に雑誌のバックナンバーは質、量ともに圧倒される。古いものから新しいものまで、「無いものは無いのではないか」そんな思いにさせられる。さらに一冊一冊が丁寧にビニールの袋に包装されており、本に対する深い愛情が感じられる。日曜日、祝日は12時~18時(火曜定休)。

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散歩道 5 ブックパワーRBS

神保町の交差点を渡り、さらに靖国通りを西に進むと見えてくるのが神田古書センター。その4階に2007年10月にオープンしたのが、スポーツ、格闘技専門店のブックパワーRBS。さくら通り沿いにあった、ブックパワーRB(2007年5月閉店)から独立した。20種類以上のスポーツ、2万冊以上の雑誌のバックナンバーが、ジャンル別に整理されて店内に並ぶ様はスポーツ資料館のよう。熱狂的なスポーツファンからそうでない人まで、一度は訪れる価値のある店だ。日曜日、祝日は11時~18時。

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散歩道 6 矢口書店

神田古書センター正面を出て左。雑誌の古書店特集などの表紙にも、これまで何度も登場した、風格のある木造モルタルづくりの建物が、映画、演劇専門の老舗古書店、矢口書店。創業は1918(大正7)年。当時は哲学書や経済書を扱っていたが、1975(昭和50)年、先代がもともと好きだった “映画・演劇・戯曲・シナリオ”という分野へのシフトチェンジを行った。店内にある豊富な専門書の他には、店の外にある棚にも掘り出し物が並ぶ。要チェックだ。年末年始以外は年中無休で、11時~18時の営業。

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散歩道 7 ブック・ダイバー

日曜日の古書店めぐりの締めくくりは、2006年にオープンと新しい店ながら、個性的な店としてすでに人気のブック・ダイバー。矢口書店から神保町交差点に戻り、白山通りを水道橋方面に。二本目の路地を左に曲がると、その突き当たりに見えてくる。文学、映画、芸術、思想哲学、と社会科学系の本が並ぶ。中でもユニークなのが女性やジェンダー関係の本の品揃え。いろいろな視点から女性を論じた古書が並んでいる。店内には大きなソファがあり、セルフサービスでコーヒーも頂ける。疲れを癒しつつ、人懐っこい笑顔の店主との会話に花を咲かせ今日の散歩を振り返るのもいいかも。土日は11時半~18時。(休みは年末年始だけ)。

お疲れ様でした