私は大学で建築を勉強していて、神保町プロジェクトに参加してから来るようになりました。神保町プロジェクトは、「本のまち=神田神保町『まちの図書館』構想づくり」としてNPO法人神田学会とインターユニバーシティ神田(明治大学+日本大学+東京電機大学+共立女子大学+法政大学)とが合同で活動したプロジェクトで、どうしたら神保町がより発展するのかを検討し、提案をするというものでした。
このプロジェクトを進めていく過程で調査をしていると、自然に「この店いいなぁ。」と思うことが多くなってオリジナルの散策ルートができてくるのもこの町の良さだと思います。
町を歩いているとお子さんを連れた人がわりと多くて、そんな人には「ブックハウス神保町」がおススメです。このお店は絵本や子育て関連の本のお店で、私は友人の出産祝いに絵本をあげたりするときに行きます。店内には大きなソファーがあってお子さんとゆっくり絵本を選ぶことができたり子供のときによく読んでもらった絵本があったりとても楽しいお店です。
ほかにもユニークなお店としては、「時代屋」があります。このお店は名前のとおり時代ものの本や雑貨のお店です。もちろん一般書も売っているのですがそのギャップがなんともいえないです。休日は店員の人が鎧武者になって現れるらしいのですが、まだ一度も見ていないのが残念です。2階は喫茶スペースになっていて和菓子が食べられます。なかなか和菓子を出している喫茶店はないのでうれしい限りです。
日本大学のカザルスホール裏手には「かげろう文庫」があります。このお店はごく最近になって見つけたのですが、芸術やデザイン関連の本が多くて、芸術関係は疎いのでよくわからないのですが、建築の本は大学の図書館にもないような貴重な本が並んでいて一度は行く価値はあると思います。
最後に喫茶店さぼうるの隣にある「gallery福果」。さぼうるは雰囲気もよくて是非行ってほしい場所ですが、その隣の階段を上がったところにあるギャラリーもおススメです。このギャラリーは下の通路を歩いている人や自転車のベルの音が聞こえてきて、この音がBGMのようになってゆったりとした時間が流れている空間です。さぼうるで休憩した後にその余韻を残しつつ立ち寄ってみてはどうでしょうか。
