加藤健介さんの神保町

私の神保町

明治大学修士1年
加藤健介さん
自己紹介
現在大学院で建築を専攻しています。恥ずかしながら3年程前に御茶ノ水駅と神保町が歩いて数分の位置関係だと知りました。まだまだ神保町初心者です。

 現在、大学院の授業でまちづくりや都市計画といった観点から神保町を題材として扱っており、ここのところ週に1度か2度、「まちあるき」の為に訪れています。ちなみに明治大学の学生と言っても、僕は駿河台校舎ではなく、生田校舎へ通っており、東京ではなく神奈川からやってくるので、毎回「訪れて」います。

 神保町に感じる魅力の一つは、僕のような来訪者の目から見た時、街の足元で楽しめることだと思います。東京の多くの街の施設では大抵、階段やエレベーターの上り下りが多く、それだけで疲れてしまうことがあります。しかしこの街では、街を歩くことを楽しみながら、古書店を覘いたり、飲食店へ入ったりと、とても人間の尺度に合った街になっていると思います。

 次に、周辺の街へ歩いていけること。これは「まちあるき」をしていて気づいたのですが、秋葉原へ行くにしても、水道橋へ行くにしても、少しがんばって東京駅へ行くにしても、ガイドブックなどを頼りにすると、一旦駅へ行き、そこから各街の駅へ向かってしまうものですが、歩いてみると、実は近い。

 近いけれど、その「まちあるき」の際、調子に乗って友人とあっちこっち歩き続けているとさすがに疲れてしまい、そんな時に入ったお店が「ミロンガ」です。専らビール党な友人2人は世界各国のビールを飲み比べ、まったりコーヒー派な僕は、ブレンドコーヒーとパウンドケーキをおいしくいただきました。

 タンゴ音楽が流れる空間で、思っていた以上に時間を潰してしまい、お腹を満たすために間髪入れずに入ったお店が「エチオピア」でした。お財布と相談した結果、ビーフカリーを2辛でオーダー。ここのカレーはすごく辛いよと聞いていたのですが、僕はスパイシーな料理が好きなので、おいしくいただけました。ちなみに向かいの席に座った友人の顔からは、言葉通り滝のような汗が滴り落ちていたので、2辛の実力は確かです。

 古書店街としてももちろん有名なわけですが、同時に飲食店もとても充実しており、神保町近辺の大学に通っている学生は、非常に「オイシイ」学生生活を送れているのだろうと、日々うらやましく思っています。